矯正歯科治療を受けるときの危険性Big Image

歯列矯正治療を受けたいと思う人は、当たり前ですが自分の歯並びに大きな悩みを持っています。アメリカなどに海外留学をしたことのある人なら切実に感じる問題でしょうが、海外の諸国の中には歯並びをある程度の経済力を示すものとみなす文化を持つところもあり、歯並びが悪いというだけで就学やビジネスで大きなマイナスを受けることすらあるのです。また、テレビや雑誌などで見かけるモデルはみなきれいな歯並びをしており、美人の条件の一つに歯の美しさが大きな要素になっていることも否定できません。
ですが、だからといって歯列矯正をあまり簡単に考えない方がよいということも確かです。歯は物を食べたりするときにだけ使うものではなく、噛みあわせによって体全体のバランスを整えたり、重いものをもつなど力を入れるときにも大きな役割を果たすものです。また、歯並びはその人の発音・発声に大きな影響も与えます。
つまり、歯列矯正をすることにより見た目が変わるだけでなく体の健康や力の出し入れ、声の出し方にまで大きな影響が及ぼされるということです。見た目さえキレイになればよいという考え方をしていると、のちに顎関節症などの重大な健康被害をこうむってしまうようなこともあります。
歯列矯正を受ける前には、その担当医師が見た目だけでなく将来的な影響などもきちんと説明してくれるかどうかも確認しておきましょう。のちに何らかの被害があっても、不誠実な医師の中にはそれを歯の治療のためと認めない人もいます。